ザクセン選帝侯国の膝元
ザクセンのエルベ河畔に建ち並ぶ城の中でも、マイセンの町を見下ろして珠玉のようにそびえ立つアルブレヒト城。この古城こそ世界で名を知られた「磁器の町」の象徴、同時にドイツで最初の王宮建築です。この城を建てた建築家はアルノルド・フォン・ヴェストファーレン。大胆な静力学的設計に、目を見張るばかりの芸術的な構造が見事に組み合わさり、アーチ型の窓枠にユニークな丸天井の小部屋、有名ならせん階段の塔など細部建築がこの城を特徴づけています。こうしてドイツの後期ゴチックでも有数の美しい世俗建築物が誕生したのです。
所在地
